2006年11月03日

子育て何でもぶっちゃけ!その②

「育児に疲れたとき SOSを送れる人がいるか どうか」



これは、とても大切なポイントだと思います。



私は一人目を出産した時、まだ20代半ばでした。

実家の母は持病を抱え、入退院を繰り返していました。

出産時、一時的に実家に帰りましたが、結局子どもが生まれてまもなく母が入院。

結果的に、全て自分でしなければいけなくなりました。



37週入ってすぐに生まれた娘は、2500g少し超えたくらいの小柄な赤ちゃんだったことも手伝って、

母乳を飲むチカラが弱かったようです。

良く夜泣きをしました。

一人夜中に、泣く娘を抱いていると、とてつもない孤独感と不安が襲って来たのを覚えています。



そんなある日、民間の「育児相談」があることを知り、思い切って電話をしました。



ところが・・・・・


・・・・・・・返ってきた言葉の一つ一つが「教科書的」だったのです。



相手は一方的に話をすると、そのまま電話を切ってしまいました。



もちろん、相談員さんには親身になってくださる方も多くおられます。
たまたま、その時は そういう方に当たってしまったのでしょう。




ますます落ち込んで「誰に相談したらええの?」と自問自答の日々が続いたのです。




それでどうしたかというと・・・・・



病院に行った時に、看護師さんに相談したりたまたま知り合ったお母さんに話を聞いてもらったりして、何とか乗り切ることができました。



親が相談できる状態・状況であれば、一番心強いと思いますが、そうでない場合。


「話せる相手」というのは、とても重要になってくると思います。



育児はもちろん、育児書通りには行きません。

育児書に書いてある情報が役に立つ場合もあれば、逆に混乱する場合もあると思います。


氾濫する情報の中で、いかに「子どもの個性に焦点を当てたオリジナルな子育て」ができるか

親の心一つだと思います。
子育て何でもぶっちゃけ!その②









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この記事へのコメント
本当にその通りですよね。
①のほうでも書き込みをさせていましたが、中々他のお母さん方と打ち解けることができずに悩むことも多いです。

でもそんな時、娘の顔を見るととっても元気になれます。
Posted by haru at 2006年11月03日 23:42
haruさん、ほんと!!子どもの「笑顔」と「寝顔」は、何よりの”エネルギー源”ですね☆


子どもは3歳(5歳?)までに、一生分の「「親孝行」をすると言われています。

私も昼間、いろいろ悩むことがあっても、夜子どもの天使のような寝顔を見ると、「また明日から頑張ろう!」という気持ちになりました。
Posted by 山羊 at 2006年11月04日 06:13
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プロフィール
山羊
四年間のアメリカ生活を経て帰国後、パートナーと別々の道を歩くことを決心しました。
当時、思春期の子ども二人を抱え、葛藤の日々でした。
「一人で子育て」をすることから感じた、日常を綴っていきます。
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